外国人風ヘアに挑戦したけど、全く同じ質感にならない。その4つの理由とは?
2017/02/22
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2017/02/22
この記事の目次
こんにちは!
毛髪診断士「ノリーさん」こと
au-be(オーブ) 田口典寛(タグチノリオ)です!
欧米の方のハイトーンで柔らかい質感。
なんだけど、適度にまとまりのあるヘアにしたい!!!!
そんな方沢山いらっしゃると思います!!
ただ、それで挑戦してみても、、、
髪がパサパサになった。
思ったのとやっぱり少し違った。
そう感じた経験があるのではないでしょうか???
それは何故か??お分かりかもしれませんが、、ズバリ!!!!!
髪質が違う!!!!!
からです!
では、具体的にどのように違うのか4つご紹介いたしますね!
①髪の中に含まれているケラチンの量
髪の中にはケラチンというタンパク質が豊富に含まれています。
このケラチンの量によって髪の毛のツヤや弾力が変わります。
②髪の毛の太さ
③キューティクルの量
髪の毛の表面を覆っている鱗状の薄いタンパク質で出来た層のこと。
ヘアカラー、パーマ、紫外線などでダメージが蓄積されると剥がれ落ちてしまうことがある。
枚数が多いほど外部の化学的ダメージに強い。髪の毛の防御壁の様なイメージ。
④髪の毛の脂質の量
皮脂腺から出る「皮脂」と髪の中に存在していて主にキューティクルを保護する「MEA」に主に分けられる。
これがそれぞれ
①「髪の中に含まれているケラチンの量」日本人>欧米人
②「髪の毛の太さ」 日本人>欧米人
③「キューティクルの量」 日本人<欧米人
④「髪の毛の脂質の量」 日本人<欧米人
となるので、
日本人は
「元々弾力がありしっかりとした髪の毛なので、長く綺麗に伸ばす事に向いているが、
キューティクルの枚数やそれを保護するのに必要な脂質も少ないので、
カラーやパーマ等による化学的ダメージに弱い。」
それに対して欧米人は
「キューティクルや脂質の量が多いのでカラーやパーマのダメージは受けにくいが、
元々ケラチンが少なく細い髪質なので、すぐに切れてしまい長く伸ばすのが大変。」
という根本的な髪質の違いがあると言えます。
つまり。理想の外国人ヘアと同じ施術をしたとしても
日本人の髪の毛は欧米の方よりもダメージを多く受けてしまう!!
そこで弱酸性などの薬剤やしっかりとした知識と技術で
髪への負担を最小限に抑えていくことが必要なんですね。
また同じ日本人だとしても、その中でもちろん髪質は個人差がありますので、
しっかりと髪質を判断していかなければなりません。
お客様に合わせた施術をするためにも、
お悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい!!!
au-be 田口典寛
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